ファイドン・アトラス(トラベルエディション)

 まさに「トラベルエディション」。その名に恥じないコンパクトさ。というか、正直手元に届いたとき「うわ小っちゃ!」と思った。図版の美しさを楽しむような本ではない。「旅先で名作建築に触れる手引き」的な使い方がやっぱり正解。

 グッゲンハイム・ビルバオみたいな「現代建築の基礎知識」的な定番がフォローされてないからなぜだろうと思ったら、1998以降のものしか載せてないのですね。一方、最近のトレンドであるこだわりの個人住宅なんかはちゃんと載せられていたりして。それはさておき、何ゆえこの建築が?というものも(北九州リバー・ウォークとか・・・)。すれっからしの建築好き向けなのかもしれないですね。

 でもつくりはファイドンだけあってしっかりしているし、カバーを外したときのライトグリーンの装丁もかわいいのでインテリアとしてもお薦め。うーんやっぱり本編を購入すべきかな・・・高いんだよなー。
☆☆☆