2009-05-06から1日間の記事一覧

ヘアピン・サーカス(西村潔)

ありきたりな言い方で恐縮ですが、正に直球で「エロスとタナトス」の話ですね。陶酔的な画面は2001年のスターゲートのシーンに比肩すると思います。ただこういう作品は映画館で観ないと語る資格がない気がして・・・ ☆☆☆1/2

血液と石鹸(リン・ディン)

別にファイト・クラブについての物語ではありません。という詰まんない前置きはともかく、1.1本の分量が極端に短いサドン・フィクションであり、2.奇想系の話であり、3.紹介兼翻訳者が柴田元幸である、という要素を抽出するとどうしてもバリー・ユア…