2008-01-08から1日間の記事一覧

クイーン&ウォリアー(ダニエル・モンソン)

世間の世知辛さをバイオレンス風味で容赦なく描く、というのが大なり小なり傾向としてあるように思う。スペイン映画って。考えてみたらゴヤの国だからなあ・・・ この作品は「強引なんだけどそれしかないという結末に主人公がなすすべもなく叩き込まれる」と…

果しなき旅路(ゼナ・ヘンダースン)

基本的に性善説を信じたい作家なんだろうなと思う。(一方で、子供が親の都合に振り回されて致命的な悲劇に見舞われる『先生、知ってる?』なんかも書いている訳ですが。)長年教職にあっただけあって、金八的でもあり。でも殺伐とした世の中なのでこういう…